OEM陶器の制作ならおまかせください。
マグカップをはじめ様々な陶磁器製品・ガラス製品をご用意しています。
株式会社マネーフォワードは、「お金を前へ。人生をもっと前へ。」をミッションとして、これまで、個人向けにはお金の見える化サービス『マネーフォワード ME』、法人向けにはバックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』など数々のサービスを展開しています。
そんなマネーフォワードは、2022年で設立10周年。
コーポレートブランディングを担う、デザイン戦略室BXデザイングループの皆さんに、記念すべき節目の年にどのような想いでオリジナルグラスを制作されたのか、インタビューさせていただきました。
マネーフォワード様が大切にされていること
ー寺村氏
会社として一番中心に据えているのは、「Mission/Vision/Value/Culture(MVVC)」です。
MVVCがあるから組織が拡大しても社員が皆同じ方向を向くことができているのかなと一メンバーとして感じています。
「Mission」について
ー寺村氏
弊社には「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というMissionがあります。
人生は一人ひとりの様々な方向を向いて歩むものだと思うのですが、このMissionには「お金」の課題解決を通してそれぞれの前進をエンパワーメントしたい、という気持ちが込められています。
「Vision」について
ー寺村氏
「すべての人の、『お金のプラットフォーム』になる。」というVisionを掲げています。
個別の課題解決ではなく様々なソリューションをつなぎ合わせて面で課題解決をすることで多様な前進を下支えする地盤作りをしていくという目標ですね。
「Value」について
ー寺村氏
Valueは、「User Focus」「Technology Driven」「Fairness」の3つを掲げています。
特に「Technology Driven」はIT企業ならではかなと思います。最新のテクノロジーも研究しつつ、レガシーに対しても敬意を払い、ユーザーに本質的な価値を届けるために、最適なテクノロジーを活用しようという姿勢を表しています。
Valueの中でも特に重要視しているのが「User Focus」です。
弊社ではユーザーの声を聞くだけではなく、ユーザー自身も気づいていない「本当に求めているもの」を見極めて、驚くような体験を届けることを常に意識しています。
10周年記念とオリジナルグッズについて
ー寺村氏
10周年を記念するにあたって何かやりたい!という漠然とした話からスタートしたプロジェクトは、コンセプト作りから始まりました。
周年企画は内祝いという側面もあるし、お世話になってきた皆さんへ感謝を伝える好機でもあるし、当初はなかなかコンセプトがまとまりませんでした。
ディスカッションを重ね、マネーフォワードが様々な事業を展開する中、10年間変わらず貫いてきたことって「お金を前へ。人生をもっと前へ。」の後半で語られている「様々な人が人生をもっと前へ進めていける世界を作りたい」という想いなのではないかという結論に行きつきました。
そうした経緯で「さあ、人生をもっと前へ。」という10周年記念企画のコンセプトが生まれ、それに基づいた企画を進行していきました。
10周年記念のロゴデザインについて
ー寺村氏
今回のノベルティは何といっても、ロゴデザインが「かなめ」になっていると思います。
プロジェクトメンバーの花沢が提案してくれたロゴを、オリジナルグラスに載せたりステッカーとしても展開したりしました。
ロゴデザインにはどのような想いを込めましたか?
ー花沢氏
ロゴデザインをどのようなものにするかメンバーでディスカッションした際、マネーフォワードの丸いシンボルマークを「10」の「0」に見立てられないかかというアイデアが最初に出てきました。
次に「1」をどう表現にしたら、10周年で伝えたいことが伝わるのか、メンバー同士で様々な案を出していきました。
そこで私が提案したのが生活のいろいろなモチーフ、例えばラーメンや花束、ギター、ワンちゃんなどを数字の「1」に見立て、「0」に見立てたマネーフォワードのシンボルと隣り合い、何パターンものロゴを展開するアイデアです。
このアイデアによってマネーフォワードがこの10年間で様々な人の日常に寄り添ってきたことを表現することができました。
10周年企画を特集したWebサイトでは、これらのロゴが次々に入れ替わって表示されるようになっています。
実際に拝見して多種多様なデザインに思わずワクワクしました!
ー花沢氏
ワクワク感や多様性を意識したデザインですので、そう言っていただけるのはすごくうれしいです。
オリジナルグラスのデザインや構想について
ー寺村氏
カルチャー部のメンバーとどんなノベルティが良いかアイデアを出し合った際に、「オレンジジュースがぴったりかも!」という意見が出たんです。
コーポレートカラーもオレンジですし、オレンジジュースの何だか元気な印象がマネーフォワードらしくもあっていいじゃないかと話が盛り上がり、そこから派生して、「グラスにそのオレンジジュースを注ぐと、マネーフォワードのロゴが浮かび上がる仕掛けを作れたら面白いね!」というアイデアに発展し、オレンジジュースとグラスのセットをノベルティにすることが決まりました。
ー花沢氏
あとはやっぱり「みんなで乾杯ができるのがすごくいいね」という話にもなって。
特別なグラスが作れたら、という想いもありましたね。
飲み終わったあと底にロゴが浮かぶデザインが素敵ですね
ー寺村氏
Missionに掲げられている「人生をもっと前へ」という言葉が今回の10周年企画コンセプトの原型だったので、そのMissionを載せることで、マネーフォワードが10年間その信念を貫いてきたことを想い返すきっかけになればいいなと考え、このようなデザインにしました。
オリジナルグラスを弊社にご依頼いただいた経緯を教えてください
ー寺村氏
「グラスにそのオレンジジュースを注ぐと、マネーフォワードのロゴが浮かび上がる」というアイデアを実現するために、初めはジュースを注いでいない状態ではロゴが目立たないようにするためフロスト加工を考えていました。
ただグラスサンプルを取り寄せて試してみたのですが思うようにロゴが浮かび上がらず、試行錯誤の末に白インクでデザインを印刷できるパートナーを探すことになりました。
様々な会社を拝見しましたが、ファースト・スティングさんでは、白インクで広い範囲に後ろまでくるっと印刷でき、底面も印刷が可能で、デザインの制約が少なく自由度が高い点に魅力を感じ、ファースト・スティングさんにお願いすることに決めました。
具体的にどのような形状のグラスをお探しでしたか?
ー寺村氏
マネーフォワードらしいグラスの形を考えた際、背の高さよりも幅のほうが広くふくよかな形が”らしい”のかなと感じ、そういった形状のグラスを探していました。
この感覚は普段デザインする時の書体選びに近いかもしれません。
そういった観点でカタログを見ている中で目に止まったのが今回発注させて頂いたロックグラスでした。
10周年記念の当日について
ー寺村氏
イベント当日、ノベルティ配布開始のアナウンスがされると、出社していたメンバーが続々と欲しい欲しいと集まってきて、喜んで受け取ってくれました。
オレンジジュースが注がれたグラスを写真に撮って、SNSにアップしてくれたメンバーも沢山いて嬉しかったですね。
ー花沢氏
そうですね。
ー高木氏
(10周年記念は)オンラインイベントだったのですが、同期から「ジュースをグラスに注いだ瞬間、自分も10周年記念イベントに参加してるぞ!という実感が沸いてきてうれしかった!」という声ももらいました。
これから生み出すデザインについて
ー寺村氏
マネーフォワードは「前に進んでいくぞ!」というモチベーションや、ワクワクしながら仕事を進めているメンバーであふれています。
そんなマネーフォワードメンバーが生み出す会社の魅力をどんどん外へ伝えていきたいと考えています。
会社の魅力を反映したコミュニケーションを常に探究し、デザインや企画に落とし込んで発信するなど、これからも様々な取り組みを進めていこうと考えています。
皆さんロングインタビューにお時間いただき、ありがとうございました。
まとめ
今回インタビューをさせていただき、株式会社マネーフォワードという会社のが社員の皆さま方の熱い気持ちを肌で感じることができました。
そんなポジティブな伸び行く会社の、記念すべき10周年という節目に立ち会えたことをファースト・スティングスタッフ一同、うれしく思っております。
ファースト・スティングでは、陶器の型づくりからすべてオリジナルで陶器を制作いたします。そのため、他店にないグラスの形状や配色なども可能です。
ロゴやフォント、質感など細部にいたるまでご相談いただけるため、こだわりぬいた納得の1点ができあがること間違いなしです。ぜひお気軽にご相談、お問い合わせください。
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