【インタビュー】GREEN SPOONのオリジナルボウル制作秘話|人気のフードサブスクリプションサービスへの想い
OEM陶器の制作ならおまかせください。
マグカップをはじめ様々な陶磁器製品・ガラス製品をご用意しています。
株式会社Greenspoonは、野菜たっぷりな食事を自宅に届けるサブスクリプションサービス「GREEN SPOON」を運営しています。
新たに発売したおかずシリーズを始め、スープやスムージー、サラダなどさまざまなメニューを揃えています。
手軽に、そして美味しく、つい不足しがちな野菜を摂れることから、今では約6万人以上の方から支持をいただいているのだとか。
そんな株式会社Greenspoonが、サービスをスタートしてから約3年。
今回オリジナルボウルをご依頼いただいたきっかけや、製品にこめた想いなどをインタビューさせていただきました。
株式会社Greenspoonさまについて
―黒崎氏
GREEN SPOONという野菜たっぷりのヘルシーごはんの宅食サービスを運営している会社です。
野菜がゴロゴロ入ったおかずやスープ、サラダなどをサブスクリプションで提供しています。
GREEN SPOONのサービスを始めたきっかけは?
―黒崎氏
3月25日でサービス開始から約3年が経ったのですが、最初はスムージーのサブスクリプションから始めました。
代表含め、3人で会社を立ち上げたのですが、3人ともハードに働く20代を過ごしていました。
20代のときは自分のカラダに気を使う余裕もなかったので、「簡単にカラダを気遣えるサービスがあったら……」と常々感じながら過ごしていたと思います。
さらに弊社の代表は、GREEN SPOONを立ち上げる前に海外で生活していた経歴があるのですが、そこで触れた身体の健康と心の健康の繋がりや、予防医学の考えも影響し、「お家で簡単にココロもカラダも気遣えるサービス」=GREEN SPOONの誕生につながったと思います。
商品開発において苦労したこと
―黒崎氏
世の中にない形状の商品を、0から作っていくことですかね。全部大変でした(笑)。
たとえば、「美味しい味」を実現することもその一つです。
GREEN SPOONでは原材料も一つ一つ自社で選定しているのですが、原材料の選定からやっているところは少ないと思います。
食品業界出身者はおらず、業界の一般的なやり方がわからなかったので、当たり前のように原材料集めからやっていたというのもあるのですが(笑)。
食事なので、やっぱり食材も美味しいほうがいいじゃないですか。
多くのメーカーでは工場側にレシピ開発を依頼し、原材料の選定も依頼することがよくあるんです。
一方僕らの場合は自分たちで原材料を探してきて、どこ産のブロッコリーがいいなとか、どこ産のジャガイモがいいなとか、この調味料がいいなとか、こちらでレシピを決めて、工場側で再現いただく形を取っています。
なので苦労は絶えないですし、いっぱいあります(笑)。
それこそ近年ではいろいろな情勢の影響で、原材料費が上がってしまったり、生産国で雨が降らず野菜が全く穫れないとか、色々な問題が毎日のようにおきます。
気づかれにくいところですが、美味しい味を実現するために、細かい調整が日々行われているので、ご購入いただいた方にはぜひ素材一つ一つの味にも着目して欲しいです。
オリジナルボウルを作ろうと思ったきっかけ
―岡本氏
元々サブスクリプションの会員さま向けに、継続特典としてオリジナルボウルを差し上げていました。
ただ、商品展開をスムージー、スープ、サラダ、おかずシリーズと増やしていったことで、元々のオリジナルボウルが「使いにくい」という課題が出てきました。
お客さまからの「ボウル型のお皿が欲しい」というリクエストもあり、このタイミングでオリジナルボウルを新しくリニューアルしようという話になりました。
ファースト・スティングにご依頼いただいた決め手を教えてください
形状へのこだわり
―岡本氏
さまざまな企業さまから深めのお皿を(サンプルとして)色々取り寄せたんですが、実際にスープやサラダを入れて食べたときにも、一番しっくりきたのがファースト・スティングさんのお皿でした。
メーカーとしての信頼感
―黒崎氏
GREEN SPOONの事業開始から3年経ち、お客さまも増えてきた中、今回は特に「信頼できるメーカーであること」を大事なポイントの一つにしていました。
非常にたくさんの量をお願いすることになるので、信頼できるメーカーさんにお願いしたいなと。
その中で岡本が御社と出会い、選ばせていただきました。
―岡本氏
オリジナルボウルをはじめて作った時は、会員数もまだまだ少なかったので、小ロットでも頼めるメーカーを探していました。
ありがたいことに、今では多くのお客さまにご利用いただけるようになってきたので、お客さまにきちんと特典が行き届くよう、大量発注も受け付けていただけるメーカーさんを探していました。
また、ユニクロさんをはじめ、知名度の高い大企業さんのご依頼を受けた実績もあるということで信頼してお任せできるなと感じ、ファースト・スティングさんに決めさせていただきました。
担当者の対応
―黒崎氏
先ほども申し上げましたが、今回は大量の発注をお願いできるかどうか、というのが1つのテーマでした。
そんな中、本当に迅速でスムーズに対応していただいて。
今回納期に余裕がなく、かなりギリギリのスケジュールでご依頼をさせていただいたのですが、スピーディーにご対応いただけて感動しました。
ここまで迅速にご対応いただけるメーカーさん自体がそもそも少ないな、という感覚が正直あります。
こちらのオーダーにもフレキシブルに対応していただけた点も、決め手としては大きかったです。
―岡本氏
実際に問い合わせをさせていただいたのは私ですが、サンプル送付の対応がファースト・スティングさんはダントツで早かったんです。
もちろんどのメーカーさんへお願いするかはコスト感や、器のデザインなども大きな要因ですので、最終的にはどうなるかは分からないなと思っていたのですが、人だけで選ぶならファースト・スティングの伊東さんがいいなって最初から思っていたくらいでした(笑)。
確か土日挟んでサンプルを送っていただくのがすごく早かったんです。
金曜日にサンプルのお願いをさせていただいて、月曜日にはもう届いている、みたいな。
ほかの会社さんだと、金曜日にお願いしたら月曜日に準備して、火曜日に出荷して、木曜日くらいに着きます、といったスピード感だったのですが、まさかの月曜日に届いたので、驚きました!
あとは追加で「こんなのもいいんじゃないですか?」というのを、私に聞かずに送っていただいたこともあって、びっくりしました。
―黒崎氏
スピード感は、僕らとしてはすごく大事にしたいポイントですね。
ベンチャー企業として勢いを持って立ち上げていく中で、自分たちと同じようなスピード感で対応していただける会社さんって本当に少なくて。
僕らが前のめって速く走っていて、「ちょっとペースが合わないな…。」と思うことって多々あるんです。
ですがファースト・スティングさんは「もうサンプル届いたんだって?早いね!」と言えるくらい、対応がすごく早いなと思った記憶はあります。
意外とそういうところを、担当者は見ている気がします。
極論を言うと、僕ら選ぶ側からすればどこも変わらないというか、どこに依頼してもある程度のものは作れちゃうので。
もちろん、どうしてもこの形状がいいからその会社さんにしか頼めないということはあると思いますが、探してみると少し選ぶ決め手に欠ける部分は正直あって。
そんな中で「サンプルすごく早く来たな!」とか、ちょっとしたやり取りのしやすさとか、そういったところは大いに選ぶ理由になると思います。
なので、本当に素敵な対応をしていただいたのも、御社を選んだきっかけ、理由の一つです。
オリジナルボウルの役割、こめた意味について
―黒崎氏
元々オリジナルボウルを作ろうと思ったとき、お客さまが継続的に利用してくださる中で、どうGREEN SPOONというサービスを思い出してもらうか、というのがテーマとしてありました。
ただ商品を届けるだけでは、GREEN SPOONに触れる機会って、どうしても冷凍庫を開けたときくらいしかなくて。
ふとしたとき、特に冷凍庫の外の世界でGREEN SPOONを思い出してもらうことができないかなと思ったんです。
また僕らとしては、お客さまがヘルシーかつ簡単にご飯を食べられる、お腹が満たされる、といったところだけでなく、”食べることを楽しい体験にしてほしい”と思っています。
だからこそ、食事において必需品である食器を、継続特典に選びました。
僕らはスムージーの販売から始めたので、当初はスムージーにピッタリのお皿を作っていたのですが、おかずやサラダも展開してからは「ちょっと違うな」と思ってきて。
「ちょっと形を変えようか」という話から、今回こういうオリジナルボウルを作らせていただきました。
実際に作ってみて、かわいさとか形って、すごく大事だなと感じましたね。
見栄えや重さもそうだし、食べるときにイラストが見えるかどうか、とか。
自分たちの商品が微妙に見えるお皿って、もちろん出したくないじゃないですか。
食べてもらうシーンを想像したときに、容器のサイズ感や丸み、使いやすさなどを考慮した結果、「この形と、こういうイラストの入れ方がいいね」となって、商品をお願いさせていただいたという経緯もあります。
―岡本氏
そうですね。
GREEN SPOONのスープは大きめの野菜がゴロゴロ入っているのですが、この深さのボウルだと野菜がスープに沈みすぎず、ちょうどよく浮かんで見えるんです。
うちのスープを入れたときに野菜のゴロゴロ感がちゃんと伝わりおいしそうに感じるのは、やっぱりこのボウルだなと思います。
これからのGREEN SPOONさまが目指す世界
―黒崎氏
「自分を好きでいつづけられる人生を」というのがビジョンなのですが、食を通じて、自分を好きでいられる方をこれからも増やせたら良いなと思いますね。
スムージーから始まり、スープ、サラダ、おかずをリリースしてきたように、新しいメニューをだしたり、今の商品をよりおいしく進化させるなど、これからもお客さまに便利にご利用いただけるサービスでありたいと思っています。
また、お客さまとコミュニケーションを取りながら、今回のような新しい特典など、いろいろな企画をして楽しんでいただけるサービスを目指していきたいですね。
商品の磨き込みを含め、より良いサービスを作っていけるよう頑張っていきたいです。
皆さんロングインタビューにお時間いただき、ありがとうございました。
まとめ
今回インタビューをさせていただき、株式会社Greenspoonさまのお客さまへ寄り添う想いを肌で感じることができました。
「自分を好きでいつづけられる人生を」
そんな素敵なビジョンを掲げる企業さまのグッズ制作に携われたことを、うれしく思います。
ファースト・スティングでは、陶器の型づくりからすべてオリジナルで陶器を制作いたします。
そのため、他店にないボウルの形状や配色なども可能です。
ロゴやフォント、質感など細部にいたるまでご相談いただけるため、こだわりぬいた納得の1点ができあがること間違いなしです。
ぜひお気軽にご相談、お問い合わせください。
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